2016年6月29日水曜日

過程

こんにちは。
宝塚清荒神参道のma-day.です。

誰かと待ち合わせをしたり。
帰宅したときの『おかえり』『ただいま』。

誰かが自分を待っている・自分は誰かを待っている
そんな<待つ>ということ。。
ほんわか暖かい空気を感じます。
大切な人を待つ。大切な人が自分を待っている。。

でも、今私たちにとって必須ツールであるメールなどになると・・・?
『返事待ってるね』って言葉が言えない。禁止用語のような感じ。
相手の負担になるんじゃないか?
重い人って思われるんじゃないか?
色々考えすぎて
返事なんて待ってません・・・素振りをしてしまいます。
同じ<待つ>なのになんでだろう??

高橋源一郎さんが
昔は、誰かに手紙(ラブレター)を出すと。
それからの数日・喜び・苦しみ・恥ずかしさの混じった感情が続く。
毎日自分のポストをのぞく。来ない。
ある日返事が届く。開けられない。怖い。でも開ける。
そして『言葉に触れる』
その長い長いプロセスが手紙(ラブレター)を書くと言うことだ。
とおっしゃっていました。

待つ時間。そのプロセス(過程)も大切に感じると
待つことの意識が変わるように思います。