2016年7月21日木曜日

こんにちは。
宝塚清荒神参道のma-day.です。

アーユルヴェーダ・シュタイナーなどの
気質(人を数種類のタイプ別に分ける)
の話を以前blogに書きましたが。

正直・・・・『人を分類するの?』と
ちょっと疑問で腑に落ちないままでした。

『100人いたら100通りでしょっっ!!』
という思いが強くあり。
自分を分類するのもなんとなく窮屈。

でも、今はまっている河合隼雄さんの著書
『ユング心理学入門』を読み、ガラッと考えが変わりました♪
ユング心理学も類型論があるのですが
その8つの型のお話の前に・・・

『タイプ分けは、方向付けを与える座標軸であり
分類箱ではない。』
ということをとても強調されていました。
これを抜きにただただ分類するのは違うのです。
簡単なもので言えば血液型や星座占い・・・色々ありますが
この大切なポイントを忘れて人を“BOX”に入れる考え方って
結構多いかも。

人を判断したり理解した気になるものではなくて
相手を尊重する為のものなのです。そうすると・・
自分目線の安易なアドバイスもなくなるように思います。
『100人いたら100通り』は間違いではなかった!
自分のことにしても
『こんな自分』を開きなおるのではなく
『どんな自分』も冷静に感じることができる。

うーーーーん。何年かかっただろう???
やっとこさ納得♪♪
知ることで固定されるのではなく自由になれる考え方。
好きです♪♪